頭の中のイメージだけで勝負する劇画ライターの仕事。 劇画ライター
とは劇画やコミックのストーリーを作る人である。 ストーリーを作る
と言っても文章を作るのがうまい必要はない。 あくまでもイメージ・
ストーリー作りがうまければ十分である。 劇画のストーリーというも
のは長編の場合、プロの原作者が大抵いてその仕事をするが、15ペー
ジから40ページの短編ではプロ自らの手掛けるという場合は少なく編
集者がヘルプしているのが現状である。 この仕事のポイントを言え
ば、劇画のストーリーとテーマが中心で文章力なんてどうでもいいので
ある。 通常、プロの原作者が作る原作まで作る必要がなくあくまでも
ストーリーの原案作りだけですむ場合も多い。 収益としたら、1ペー
ジ(2000〜4000円)の原案料も十分もらえる可能性があるので
ある。 30ページものであると15枚(400字)程度でよく600
00〜120000円位もらえるから、一般の文章を書くより高収入が
期待できる。 直接出版社などに出向き、編集長などに会って交渉する
のも一つ。 若手の劇画家とコンビを組んで、一からやるのも一つ。 原
案を書くときのポイントとすれば、ユーモアかつ奇抜さにポイントを置
きまた、その画家の個性を生かす原案の製作にポイントを置く。 この
仕事は、原案を書くといっても15〜30ページ位のものをターゲット
としているので、時間を多く使う必要がなく、サラリーマンやコミック
好きの若者、主婦なども簡単にチャレンジできるビジネスとして力。
コミック好きな人は日曜1日で原案を作り上げる人もいるくらいでる。